精神療法面接のコツ
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精神療法面接のコツ
人気ランキング : 20193位
定価 : ¥ 3,150
販売元 : 岩崎学術出版社
発売日 : 1990-09 |
価格:¥ 3,150
納期:通常2〜3日以内に発送 |
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抱えと揺さぶり |
この本の最も大きな「発明」は、「精神療法の技法を『抱えと揺さぶり』という2つの視点で説明できる」ということを示したことに尽きるのではないかと思う。その中でも、「厄介な症例」には、「抱えそのものが大きな揺さぶりとなってしまう」可能性があることが書かれており、熱意だけで技術の無い治療医の襟を正させる。その一方で、抱えと揺さぶりの理解なしに行われる「ボーダーラインシフト」といった概念に基づいた治療が、患者さんに与える負の影響を考えると背筋が寒くなる。
更に、的確な「抱えと揺さぶり」を行うためには、「入力系」の訓練を行うことの必要性を同時に強調しているところも筆者の「臨床家であり、評論家ではない」姿勢を感じさせる。「入力系」の訓練については「精神科診?!??面接のコツ」がその目的で書かれており、この2冊を必要に迫られつつ交互に目を通すことが「見る」ことと「関わる」ことのセンスを高めていくように思う。